キャンプフィールドの知識-3

オートキャンプ


オートキャンプとは、オート=車を使って行うキャンプのことです。

もう少し正確にいうと、キャンプサイト(テントを張ることのできる設営地)まで車を乗り入れることのできる状態でキャンプすることをオートキャンプといいます。買出しなどに出かけるときも、テントの設営地からすぐに車を出せるという利点があります。

車のすぐ脇にテントを張れるので、荷物の出し入れなどは必要なときだけ行えばよく、かなり労力と時間の節約になります。

最近のオートキャンプ場はトイレやシャワー、さらには電源、炊事場などの設備が充実しているところが多いので、キャンピングカーでなくても、また、キャンプに不慣れな人でも快適に過ごせます。

オートキャンプ場は高原はもちろん、海辺や湖畔、夏場のスキー場などいろいろなところにあるので、水遊びをしたい、ハイキングをしたい、など目的に合わせて選ぶことができます。




キャンプ禁止区域


キャンプをしてはいけない場所です。

  • 環境保護の観点から、国立公園や自然環境保全法などで指定された場所。
  • 地方条令で禁止された場所。
  • 私有地での無断設営。
  • 危険な場所(河の中洲、川べり他、自然の驚異にさらされる場所。)
  • 基本的なことを守ることが、楽しいキャンプをする一番の要素です。



管理棟


管理人が駐在している場所です。
有料のキャンプ場へのチェックイン、チェックアウト時に立ち寄ります。

オートキャンプ施設には、必ず管理等があります。
施設によっては案内所などを兼ねているところもありますから、困ったときなどにも利用しましょう。

 




区画


土地・場所を一定の基準で区切ること。また、その区切られたひとつひとつ。

キャンプ場、特にオートキャンプ場では区画がきっちり決められており、一区画の値段が設定されています。
区画の広さ、価格に基準は無いようです。

一般的に、広くて設備の整った区画の利用料は高くなります。キャンプガイドを良く見て施設、価格を比較して決めましょう。
その際、テント、タープ、駐車料金は含まれるか、利用人数の制限(追加料金)があるかどうかなどもチェックしましょう。




平坦地


土地が平らなこと。「平坦な土地」「平坦な道」

キャンプサイトで平坦な土地にこしたことはない。
平坦でないとテーブルの傾き、寝ているときの角度など快適さを欠く場合もままある。




サイト


敷地、用地のこと。

キャンプをするときの、居住スペースのことです。
このサイトの良し悪しがキャンプの楽しさや快適さを左右します。
平坦で、小石などがなく、広いサイト、また隣からの目隠しができれば更によいでしょう。




ロケーション


周辺の環境、サイトからの眺め。

ロケーションは楽しいキャンプをする為に重要なポイントです。キャンプ場についたら、まずは周辺の環境(隣のサイト、トイレ、炊事場、河川、等)をチェックして、より快適なサイトを選びましょう。

ロケーション




焚き火


屋外で、枯れ木、薪などを集めて燃やすこと。また、その火。

焚き火は掃き集めた落ち葉を燃やすために行われたり、キャンプでは明かりや料理用、暖房用として、また野犬など近づけないために使われます。

昔は焚き火によって出る煙を狼煙(のろし)として、通信手段に利用されることもありました。

焚き火




焚き火の後始末


焚き火をした後は、確実に火の始末をすることが必要です。山火事防止に不可欠です。

毎年、山火事のニュースが報道されます。山火事の原因の第一位はタバコのポイ捨て、つまり火の不始末です。
焚き火の後始末には水をかければ良し、と思っている人は間違いです。

水をかけても完全に火は消えていません。地面や周りの石が熱せられていて水をすぐに蒸発させてしまうので、薪や炭の内部に残っている火がまた燃え出します。水びたしにしても同じことです。

【完璧な後始末の方法】

水をかけて消すのは極力避けましょう。なぜかというと、水をかけて地面を濡らしてしまうと、次に来た人たちがすぐにはそこで焚き火が出来なくなってしまうからです。
そうすると、別の場所で火を焚くことになり、あたりが焚き火の跡だらけになってしまいます。
むやみに焚き火跡を増やさないようにすることも、キャンプをする際の大事なポイントです。

火を消すときは、灰を十分に広げます。そして燃え残りを石や木でたたいて消します。それでもなかなか焚き火が消えないときはさらに砂をかけて消します。

焚き火を片付けるときになっても、太い薪が燃え残っているようなことにならないように薪をくべるのも、上手に片付けるための方法のひとつです。