ランタン・照明の用語-2
LED
電流を流すと発光する半導体素子の一種。
LED(Light Emitting Diode)は光を放射するダイオードです。発光ダイオードとも呼ばれます。
これは、半導体のPN接合を持つ結晶体に一定方向の電流を流す時に、結晶内で発生するエネルギーが光になって放射されるという性質を利用した半導体素子です。
放射される光の色は結晶の種類と添加物によって決まり、光の3原色となる「赤・緑・青」を作り出しています。

特長は
- LEDの高輝度化が可能になり屋内外を問わず幅広く使えます。
- LED自体が薄型なので表示装置が軽量になります。
- LEDは寿命が長く、耐衝撃性や耐候性に優れているため、メンテナンスの必要がほとんどありません。
近年、新しい信号機にはLEDが使われています。
LEDライト
LED(発光ダイオード)を使用したライト。
キャンプ用品店に出かけると、以前はマグライト中心であった棚がLEDライトに置き換わっていたりします。
LEDライトの特長は、豆電球に比べて光変換効率が高く明るい上に、発光時に発熱しないため省エネでライトの寿命が長いということです。
また、黄色っぽい光の豆電球と異なり、このLEDライトは自然光に近い白っぽい光を発光するので、照射された物体を自然色に近い色で見ることができます。
マグライトに比べて価格は高いですが、明るく、寿命が長い点で注目されています。

マグライト
マグライトは、マグ・インストルメント社 (アメリカ)が製造する懐中電灯のブランド名です。
ボディはアルミニウム合金を削り出して造られており、大変頑丈です。
色がカラフルでバリエーションに富み、ポケットサイズの小さな「ミニマグライト」から、柄の部分が数十cmもあり、警備員が警棒としても使うことができるモデルまであります。
ルクス
明るさを表す単位。
照度の SI 単位で、1平方メートルの面積に1ルーメンの光束が一様に分布しているときの、表面の照度を1ルクスとします。
記号では「lx」と表されます。
1カンデラの光度を持つ点光源が、1メートルの距離から照射した明るさが1ルクスになります。
LEDの発光する明るさは一般的にmcd(ミリカンデラ) 1cd=1000mcdで表されます。
LEDの発明るさは数mcdのものから数1,000mcdまであり、数100mcd以上のものを高輝度LED、1,000mcd以上のものを超高輝度LEDと呼びます。
一般的には通常住宅の照明には照度(lx ルクス)、車のヘッドライトには光束(lm ルーメン)、モニターには輝度、とそれぞれ違う単位を使うようです。
ちなみにJIS「照度基準(住宅)」と照明学会(JIES)の「屋内照明基準」では、住宅において必要な明るさについて、次のように定めています。
[全般照明]
庭の通路や防犯では1lx(ルクス)
居間、洋間・座敷 30~75 lx(ルクス)
寝室 10~30 lx(ルクス)
[局部照明]
手芸・裁縫・ミシン 750~2,000 lx(ルクス)
カンデラ
光度の単位。SI 基本単位のひとつ。記号 cd。
ロウソク1本(直径2cm)が、1m離して垂直に置いた1m四方の紙を照らす明るさが1カンデラ(1カンデラ=1.0067燭光)。