ランタン・照明の用語-1
ランタン
キャンプの夜には欠かせない光源。
- ガソリン式…ホワイトガソリンを使用します。ホワイトガソリンは安価で入手しやすく、燃費もいいです。一方、燃料は自分で補給しなくてはならないので補給時にこぼしてしまうことがあったり、着火時のポンピング作業が面倒という点もあります。
- ガスカートリッジ式…取り扱いが非常に簡単です。初心者でもすぐに使えます。製品の種類も豊富でいろいろ選ぶことができます。ただし、冬季や標高の高い場所では、気温や気圧の影響を受けやすいので取り扱いに注意が必要です。
- 乾電池式…取り扱いが最も簡単で、安全性も抜群です。火を使わないので、テントの中でも使用できます。ただし、光量はガスやガソリンタイプよりも劣るので、サブとして使われることが多いです。最近はLEDランプを使ったものもあり、こちらは明るさもランニングコストも優れています。
- ワンマントル型
- ツーマントル型
蛍光灯ランタン
光源が蛍光灯のランタン。
程よい明るさでテーブル上でもまぶしくありません。乾電池を使うので安全です。マントルの装着など面倒な作業は不要なので、初心者でも簡単に問題なく取り扱うことができます。
また、テント内や車内などの室内空間でも火災や一酸化炭素中毒などの心配もありません。
乾電池を使うのでランニングコストはあまり良くありませんが、小さい子供がいるようなキャンプでは安心して使えるので、ひとつは備えてあると良いでしょう。
製品によってはリモコン付きのものもあります。
LEDランタン
LEDを使ったランタン。
LEDの持つ、省エネ、長寿命という特徴を生かしたランタンです。
乾電池を使用するので安全性が高く、キャンプの初心者や小さい子供でも簡単に扱えます。LEDは長寿命なので電球の交換も必要ありません。火を使わないので手入れも簡単です。
また空気を汚さず、火災や一酸化炭素中毒の心配がないので、テント内や車内でも安心して使えます。さらに、LEDランプは熱を持たないため、触ってもやけどの心配もなく、置く場所も選びません。
光量があるので、メインライトとしても活躍してくれます。アウトドアだけでなく、災害時にも役立ちます。
電池式ランタン
乾電池を燃料に使ったランタン。
火を使わないので、手入れがとても簡単です。やけどの心配もないので安全です。火災や一酸化炭素中毒の心配もありません。車内やテントの中でも安心して使えます。空気を汚さないので、環境保護を意識する人には特にお薦めです。
手軽に持ち運べて、子供がそばにいても安心なのもメリットです。ただし光量は火を使うものに比べると多少劣りますので、夜間にトイレへ行くときやテントの中でなど、補助的に使うとよいでしょう。
ホワイトガソリンやガスを使うタイプよりもランニングコストは高くつきますが、アウトドアだけでなく、災害時にも活躍するのでサブランタンとして持っているとよいでしょう。
ガスランタン
カートリッジ式のガスを燃料とするランタン。
マントルの交換は毎回必要ですが、ガソリンを使うタイプのようにポンピング作業がなく、比較的手入れが簡単なので、初心者でも手軽に使えます。
ただし、ガソリンを使うタイプよりも多少明るさが劣ります。また、気圧や気温によってガスの状態が変化するため、標高の高い場所や冬季など、条件によっては威力が落ちることもあります。
ガスランタンを使用するときは、調理用の燃料もガスを選ぶとランニングコストも抑えることができて良いでしょう。
ガソリンランタン
ホワイトガソリンを燃料とする、いちばんオーソドックスなランタン。
ホワイトガソリンは安価でランニングコストも良く、 キャンプ場の売店でも入手できる場合が多いなど、長所がたくさんあります。
ただし、操作には多少の手間がかかります。ホワイトガソリンを燃料タンクに補給しなければならず、慣れるまではこぼしてしまうこともあります。
さらに燃料タンクに入れすぎると、点火時に炎が大きく上がってしまうこともあります。点火するときには、空気圧を上げるためのポンピング作業が必要なので、点火までに時間がかかります。
しかしガスと違って、気温や気圧に左右されることはなく、常に安定した状態で使えます。光量もランタンの中ではいちばんありますので、メインランタンとして活躍してくれます。
バーナーなどの調理燃料にもホワイトガソリンを利用すれば、荷物もランニングコストもかさばらずに済みます。
火事ややけど、一酸化炭素中毒などには気を付けなくてはいけませんが、キャンプの必需品であることには違いありません。
キャンドルランタン
ろうそくを燃料とするランタン。
照明の役割としては、やや威力が劣ちますが、ランプにも似た柔らかでほのかな光が雰囲気作りにとても役立ちます。
ろうそくの炎が揺らぐ様子は、眺めているととても癒されます。
キャンドルランタンは明るさではなく、雰囲気を楽しむための道具として使うと良いでしょう。
キャンプなどのアウトドアシーンだけでなく、普段、部屋のインテリアとしても使うことができます。
燃料として使うろうそくは、燃焼時間が数十時間もある、太くて大きなものと、小さくて燃焼時間が数時間のタブキャンドル、またはアロマ用のティーキャンドルがあります。
タブキャンドルはティーキャンドルに比べて値段が高めなので、ひんぱんにキャンドルランタンを使うならティーキャンドルのほうがお勧めです。
アロマキャンドルを使えば、香りも楽しむことができますし、虫除け効果のあるろうそくを使えば虫除けも兼ねた照明にもなります。
また、燃料にオイルを使い、火が灯る様子がろうそくとよく似た、オイルキャンドルランタンというものもあります。