テント・タープの用語-1
キャンプ
「CAMP(キャンプ)」とは、「自然の中で一時的に生活すること」を意味しています。
CAMPはラテン語で、「平らな」という意味の言葉です。その昔、平らなところに砦のようなものを築き、そこに兵隊を置き訓練を行っていました。
それが、いつのまにか「共に生活しながら、兵隊が訓練をするところ」をCAMPと呼ぶようになり、さらに転じて「仲間と共同生活をする」という意味になったそうです。
大学の構内を「CAMPUS(キャンパス)」と呼ぶようになったのも、CAMPの跡地にローマ大学を建てたことが始まりだといわれています。
また「CHAMPION(チャンピオン)」という言葉も、もともとはCAMP内の強い兵隊のことを指すものでしたが、そこからスポーツなどの試合での優勝者(最も強い者)、という意味になりました。
ツェルト
ツェルトとは、簡易テントのことです。
もともとはドイツ語でテントを指します。
ツェルトは登山に携帯し、ビバークなど、緊急避難用に用います。
テントポールは付いておらず、紐(細引き)を使って木と木の間に張ったり、木がないところではハイキングステッキを使って張ったりします。
また、雨などの急場しのぎにそのままかぶったり、敷いてレジャーシート代わりにすることもできます。
ドーム型テント
キャンプ場で一番良く見かける、屋根が丸い、建てやすくて広いテントです。
グランドシートと本体が一体になっており、それをフレームに通すか吊り下げて設営します。
初心者でも非常に簡単に、短時間で設営できるテントです。
フライシート
テント本体を覆うシートのこと。
フライシートは、テント本体に雨や露などが当たらないようにするためのものです。
きちんとフライシートを張れていないと、テントは雨漏りしてしまいます。
また、フライシートを張ることにより、テント本体との間に空間を取ることで空気の層をつくり、断熱効果をもたらします。
(フライシートの素材)
ナイロン ・・・・ 引き裂き強度が高い。熱に弱い。
ポリエステル ・・・・ 耐水性がよく紫外線に強い。
ゴアテックス ・・・・ 防水性と浸透性の両方を兼ね備えた素材。
前室
テントの入り口前の空間。
写真(下)の入り口付近のテントから張り出された場所のこと。
靴や荷物の置き場所として使えます。特に雨の日などは、出入りする際に重宝します。
最近はタープを活用して前室の役割を兼用するという使い方もされています。

キャノピー
日本語でいうと天蓋、または建物のひさし。
テントでは、張り出し付きフライの張り出した屋根の部分を指します。
